





Nerhol 作品集
アートディレクション&デザイン 田中義久
テキスト執筆 Nerhol (pp.3- 61)、中尾拓哉 (pp.77- 82)
「Nerholの作品は、常に「境界」に置かれている。それは2人の人間の間、そしてグラフィックデザイナーである田中義久と、彫刻家である飯田竜太の間に開かれた領域にほかならない。なるほど、Nerholの作品は、デザイン/写真/彫刻/絵画/映像、ときにパフォーマンスであるとすら言えるのかもしれない。しかし、そうした「ジャンル間」の「横断」ではなく、むしろそれら諸ジャンルに「分断」された「時空間」を、文字通り「切断」してきたのである。」-中尾拓哉