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本書は、僧侶であり写真家でもある谷口昌良と詩人の石田瑞穂がコラボーレーションをした詩画集です。中学生の頃から写真を撮り続けた谷口昌良は、東京・蔵前の寺院、長応院に生まれ、現在は住職として布教活動を行っています。僧侶として職務を全うする傍ら、写真への情熱を持ち続け、2006年に寺院内に展示・観照の場となる「空蓮房」を開設。現代を生きる国内外アーティストともに様々な展覧会も企画してきました。その活動を振り返りつつ、今日における文化の姿を仏教哲学とともに論じた写真家・畠山直哉との共著「仏教と写真」(赤々舎刊行)も刊行し、反響を呼びました。また、近年では自身が過去に制作した写真作品を年代別に纏めた写真集「写真少年シリーズ」(vol.1から3)も刊行しましたが、本作は、そうした試みの延長線上にありながら、新たに「空を掴む」ということをテーマに据え、撮り下ろしの新作とともに「空」とはなにか? を問い、読者とともに考える場を生み出す試みです。第一弾となる本書では、詩人・石田瑞穂が、谷口の写真と共鳴するような詩作「雷曲」を書き下ろし、写真とともに「空」の世界へと読者を誘います。
写真:谷口昌良 詩:石田瑞穂
発行元:Kurenboh, Yutaka Kikutake Gallery Books
デザイン:木村稔将
仕様:上製本、13.5 x h 19.5 cm / 本文42ページ
発行日:2020年5月31日
限定300部
*’Catch the Emptiness’ (Photo and Poem)with Mizuho Ishida(Poet)
Photo Books by Akiyoshi Taniguchi (b.1960,Tokyo, Photographer, Master of Chohouin Buddhist Temple and Director of Kurenboh Gallery)
This is a collaboration with Poet Ishida, Mizuho, him and Akiyoshi are also Buddhist monk, they made a book theme ‘Ku/Emptiness’. Akiyoshi tried to wear out Akiyoshi's eye glasses to taking photographs.
Published Kurenboh & YKG publishing in 2020, Edition of 300, List price JPY 2,000 , with English poem translation sheet.